お金を借りたいけど消費者金融ってどうなんだろうと迷っている方はいるでしょう。消費者金融はヤミ金と異なり、賃金業法に従った金利で貸し出しを行っているので安全性の高さが違います。今回、消費者金融からお金を借りることのメリットデメリットについて詳しく説明していきますので、お金を借りようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

消費者金融のメリットとは

消費者金融の一番のメリット、それは借りたい時にすぐにお金を借りられることです。消費者金融は即日融資を行っているところがほとんどで、場合によっては審査から一時間で融資されることもあります。銀行系カードローンの場合、その銀行の口座を開設しているなど様々な条件がついてきますが、消費者金融の場合は条件がほとんどなく審査から融資までの時間が短いことが特徴です。

 

次のメリットは保証人制度がないことです。消費者金融は原則として保証人が不要となっており、家族や親せきなど周りの人を巻き込むことがありません。ただし、消費者金融でキャッシングをする際に審査を受けることが必須となります。審査では信用情報機関に登録されているあなたの信用情報が提出され、例えば携帯の支払いや車のローンなど滞納がないかどうかがチェックされます。何も問題がなければ貸し付けが行われますが、もし問題が見つかればキャッシングが利用できないかもしれません。しかし、その審査基準は銀行に比べるとゆるいと言われています。

消費者金融のデメリットとは

消費者金融の一番のデメリット、それは金利の高さです。現在は賃金業法が改正されたため最大でも20%と定められていますが、それ以前では大手の金融業者でも29%という高額な金利で貸し付けが行われていました。また、銀行系のカードローンに比べてもその利子は高いことがわかっています。

 

消費者金融の場合年率4%前後から18%が平均となっていますが、銀行の場合は3.5%から12%前後が平均となっているのです。気軽に借りることができる消費者金融ですが、利子が高いため元本がなかなか減らないということが起こりえます。しかし、毎月返済していくことで確実に元本も減っていきますので、必要最低限の額を借りるなど計画的に利用すればそう気にすることもないかもしれません。

 

二つ目のデメリットとして大口の借入ができないということがあります。消費者金融の借入上限は500万から800万円と銀行とほとんど違いがありません。それだけを見ると大口借入ができるのではと思うかもしれませんが、消費者金融は収入の三分の一までしか借りることができないというルールを設けているのです。ですので、大金を借りたいと思っている方にとって消費者金融からお金を借りるのは難しいかもしれません。

消費者金融を上手に利用しましょう

消費者金融は即日で融資してもらえたり保証人が必要なかったりと急いでお金が必要な人にはメリットが多いことがわかりました。反対にデメリットとして銀行よりも金利が高く、借入金額は収入の三分の一というルールが設けられていることがあります。自分はどれくらいお金が必要なのか、いつまでに必要なのかを検討して消費者金融を上手に利用することが大切です。

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